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魚種別攻略

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タチウオ

「ワインド」の名を世に強く知らしめたのがタチウオ。
それぐらいワインドとの相性は良く、またちょっとしたシャクりの違いなどが大きく釣果に出るという高いゲーム性、
そして身近にありながらも手堅く良い引きを味わえ、さらに料理も簡単で美味しいという極めて優れたターゲットです。

チューニング

タチウオというターゲットに合わせた専用のチューンがありますので、マナティーを例にそれらをご紹介します。

ケミチューン

これは光るものに強い好奇心を示すタチウオの性質を活かし、暗い中でもタチウオがしっかり食いついてくれるようにするため、ルアー内部に20mmの小型発光チューブを仕込むというものです。また、ルアーの視認性も上がるため、夜釣りが多いタチウオでも扱いやすくなるというメリットもあります。

方法は、

正面×印の位置に発光チューブが収まるだけの深さの穴を開ける(図1)。
この際、穴が曲がると発光チューブを刺した時にワームが曲がるため、必ず真っすぐ開けましょう。

1で開けた穴に、光らせた発光チューブを刺し込むと完成です(図2)。
また現在、刺し込みやすいように先が尖った専用の(株)ルミカ製「ケミチューン」というものもあります。

サーベルアシストサーベルアシストセット方法

これはルアーに噛みつくタチウオ独特の食い方により、メインフック以外の場所を噛まれた時に掛かりづらいというのを解消するため、メインフック部へさらにフックを追加するというチューンです。
これに使うのは、スピナーベイト用トレーラフックや専用フック。
また、弊社の専用フック「サーベルアシスト」もあります。今回はこれを例に紹介します。

ルアーの固定する側の針にゴム管の長い方から刺し(他のフックの場合は図のように針が下向きになるよう通します)、トリプルフックとトレーラーフックが平行になる位置まで通します。

そしてフックを固定するのですが、「サーベルアシスト」の場合は後方から見て右回し方向へ1~3回転ひねるだけでOKです。

ワインド釣法

マナティーZZヘッド


マナティー+ZZヘッドを使ったワインドの場合、90サイズ+1/2ozを基本とし、攻めたい水深が深くなるにつれてZZヘッドを重くします。1/2ozでは~5m、5/8ozでは~8m、3/4ozだと~12mといった具合です。ただしこれはあくまで一例。10mでも1/2ozでゆっくり攻めた方がいい時などもあります。そしてタチウオのサイズが小さい時や90サイズではミスが多い時には75サイズ、大型1発狙いや群れが薄いと感じた時には105サイズが適します。 そして具体的な釣り方ですが、朝夕のマヅメ時にはタチウオは表層近くで荒食いをする事が多いので、この時はまず表層近くから、それ以外の時間帯(主に暗い時間)では食ってくるタナ(水深)を探すのが基本となります。また、意外なぐらい足元まで来る事も多いので、手前まで気を抜かずに攻めきるのも重要です。
次にシャクりですが、タチウオはあまり足の速い魚ではないため、通常のワインドよりやや遅めのリズムでシャクる(60~80回/分)のが基本。また、ワインドの基本に忠実なビシッとしたシャクりがいい事もあれば、逆に柔らかいシャクりの方が良かったりと変化するため、刻一刻と変化する状況に素早く合わせていけるかが勝負どころとなります。

匠魚ZZヘッド


元々足の遅いタチウオですが、マヅメなどの高活性時以外になるとそれが強く出る事もしばしばあります。そうなるとスピードの速いマナティーでは追いきれなくなるため、大きなテールで動きにブレーキがかかりやすい匠魚の出番となります。基本サイズは75、タチウオのサイズが小さい時や75サイズではミスが多い時には60サイズと使い分けるといいでしょう。また、匠魚はタダ引きでもかなりのアピール力があるため、ワインドで腕が疲れた時にもいいです。
匠魚でのシャクりですが、マナティーの時よりやや力は控えめ、そしてリズムも若干遅めにする事で、タチウオに見切られることなく追いつけるアクションになります。また、タダ引きで使う時には時折巻くスピードに変化をつけてやると、それが誘いにもなりますのでお試しください。


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