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ワインド釣法について How to WIND

Lite WIND(ライトワインド)とは?

Lightではなくて「Lite」である理由は、ただリグが軽いだけの「ライト」では無いからです。もちろんライトタックルを使用したスタイルではありますが、「もっと身近なフィールドで、もっと身近なターゲットで、もっと手軽に、もっと気軽にWIND (ワインド)を楽しむスタイル。」 それがLite WINDなのです。

本来はデイシーバス攻略の為に開発されたWIND(ワインド)ですが、その特徴は「ターゲットの捕食スイッチを入れて釣果に繋げる。」と言う事です。そして実釣の中で様々なターゲットに対して、このWINDが効果的に捕食スイッチをいれる事が出来ると判明してきました。 シーバス、青物、ヒラメ、マゴチ、大型根魚、シイラ、黒鯛、サゴシ(サワラ)、そしてタチウオなど・・・。

では、ライトゲームで狙うターゲットはどうなのか?もっと色々なターゲットをWINDで狙いたい!と言う事で普段のライトゲームの合間にLite WIND(ライトワインド)を試してみました。最初は半信半疑で・・・。釣れるのか? その不安はすぐに消され、そして驚きにかわりました。その驚きはやがて確信へ。ヒットして来るそのほとんどがルアーを丸飲みにしている事実。実釣を重ねるごとに、メバル・カサゴ・アジ・セイゴなどの身近な小型ターゲットも「捕食スイッチを入れる事が出来る」と解ってきたのです。

明らかに今までのライトゲームとは違うと感じ、何年も続けてきたライトゲームの常識では考えられない様な状況に言葉が見つかりませんでした・・・。今までなら諦めていた魚が反応し、バイトしてくる。捕食スイッチを入れると言う事は、そのターゲットが持っている本来の性格を剥き出しにさせるのか! いや、本来の性格さえも変えてしまうのでは? その様に感じた事も有ります。 例えば、カマスゲームにおいてミノーやワームのストレートリトリーブでは通常、テールからのバイトが多いのですがライトワインドで捕食スイッチが入ると丸飲み、更にはジグヘッド側から飲み込んでフッキングしている事もありました。 未体験の感覚・・・今までの普通を知らなければこれが普通と思ってしまうかもしれません。しかし経験を積み、知っていたからこそ、その異常さに不思議な感覚を覚えました。

いままでのライトゲームがステディな「静」ならば、Lite WINDはアクティブな「動」なのです。
こうして、Lite WIND special マナティー38が生まれました。

Lite WIND(ライトワインド)実釣編

1. 基本アクション

ライトワインドアジング 2013 vol.2ライトワインドアジング 2013 vol.1

通常のワインドと同様にロッドをシャクる事によりルアーに力を伝達し、効果的なアクションを生み出すのですが、ライトワインドではロッド1シャクリでのリールのハンドル回転数は1/3~1/2回転となります。これは巻き過ぎによるルアーの浮き上がりを防止すると共に、より効果的なアクションを出す為のラインスラッグ確保の為でもあります。

ロッドの動かし方はラインを引っ張るのでは無く、ラインスラッグを弾く様に操作します。そうする事でただダートするだけでは無く、捕食スイッチの入る本当のアクションを生み出す事が出来るのです。最初は見える範囲にキャストしてアクションを目で確認しながら一連の動作を行うと感覚を掴みやすいと思います。

2. フォールを長くとる場合

ライトワインド専用 マナティー38 解説動画とメバル実釣編

ターゲットの種類や季節(低水温時期など)によってはフォール時間を長くとる事(2秒~4秒程度)が効果的な場合があります。この様な場合の操作方法は、ロッドを数回シャクったあとにフォールをいれます。 数回のアクションでスイッチをいれた後、フォールを長く入れる事で「食わせの間」を与えているのです。 更にもう一つの効果としては元のレンジ(タナ)付近まで戻す事が出来ます。  同様の効果を持つロッド操作としてリールを巻かずにロッドを数回シャクリ、その後 余分なラインを巻き取る方法も有ります。

この場合、バイトが出るタイミングで一番多いのがフォール中です。その他はフォールに入る瞬間と次のアクションに入る瞬間となります。 よって、フォール中とその前後は特に注意が必要と言う事になります。 時折、アクションの最中にバイトしてくる事がありますが、ほとんどがカウンターでのヒットとなりますので強い衝撃と共にファイトが始まります。この場合は軽く追い合わせを入れる事でより確実なフッキングとなります。

また、ボトム(底)を重点的に狙う場合は1アクションごとに必ずボトムに接触させるようにします。 場合によってはボトムにステイさせる事でバイトが出る場合もあります。

3. 連続したワインドアクション

ターゲットの種類により中層から表層での連続したアクションが効果的な場合があります。 この場合には連続したロッド操作によりバイトを誘発するようにします。 この時の「食わせの間」はアクションのピッチとスピードの強弱にて作るのですが、それでもミスバイトが多い場合は、ごく短いフォールを入れると効果的な場合があります。

バイトの多くはカウンターで出る事が多く、すでにフッキングが出来ている様に思いがちですが、再度軽く追い合わせを入れる事でより確実なフッキングとなりバレを少なくする事が出来ます。

Lite WIND 推奨タックル(実際にテスト時に使用し、好感触だったものです。)

ロッド 7フィート前後の張りのあるチューブラーアジングロッド。
 私達が現在使用している物はJustace製 AJKというブランクで作成したカスタムロッドになります。詳しくは、株式会社ファイブコアにお問い合せ下さい。
リール 小型スピニングリール(ダイワ製・シマノ製 2000番クラス)。
 私達が使用しているのはダイワ製 2004番です。
ライン PEライン0.2号~0.4号 PEライン0.6号では強風時などの浮き上がりが気になりました。
フロロカーボンラインでも可能ですが感度・アクションが鈍くなります。
リーダー フロロカーボン0.5号~3.0号まで。(ライトワインドで使用する範疇として3.0号迄でテストしました。)
リーダー長さは50cm程度、状況に応じて80cmくらいまで長くする事も有ります。
ジグヘッド
スターヘッド タッチダウン 1.5g #6 2.0g #6 2.5g #6 3.0g #6 3.5g #6

フォール時間を長く取りたい場合には、ワインドアクションを加えた時に浮き上がる特性のあるXESTA製 タッチダウンジグヘッド(1.5g~3.5g #6)を使用しています。
ボトム(底)付近攻略(底から3m以内)での使用が多いですが、ターゲットの状態や中層攻略時におきましても、連続したワインドアクションよりもフォールを重要視する場合にはタッチダウンジグヘッドを使用しています。

SV-51 デルタマジック 1.4g #4 1.8g #4 2.5g #4

その反面、連続したワインドアクションが必要な場合や、レンジ(タナ)をキープしたい場合はカツイチ社 デコイ SV-51 デルタマジック(1.4g~2.5g #4)を使用しています。
アクションの安定性・立ち上がりレスポンス・レンジキープ性・フォール姿勢など非常に良い感じです。
主に中層でのライトワインドに使用しますが、ボトム付近でもレンジをキープしたい場合などはSV-51 デルタマジックを使用します。

※お好みによりワームキーパーを取り付ける事で、より快適にライトワインドを行う事が出来ます。↓動画はこちら

マナティー38用ジグヘッド ワームキーパー取付



リーダーとジグヘッドの接続にはライトゲーム用のスナップを使用しています。


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