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ワインド釣法について How to WIND

ワインド釣法 - 実釣編

ルアーセッティング編

マナティーは「ワインド」専用設計ですので、ZZヘッドを刺すための穴が最初からあけてあります。
この穴にZZヘッドを真っすぐ刺し込んでいきます。
この際、必ず真っすぐになるよう刺して下さい。これがずれると片方に偏ってアクションするなど、左右均等なダートアクションを生み出す妨げとなりますので、きっちりセッティングしてください。

そしてトリプルフックをマナティーのお腹に浅く刺して固定すれば完成となるのですが、
この際、トリプルフックが張らず緩まずの位置に来るよう刺して下さい。

  

悪い例として、上の写真・左はフックが緩すぎて遊んでいる状態、右は張りすぎてマナティーが変形しています。
次にルアーとジグヘッドの重さとのバランスですが、もっともベーシックなのはマナティー90+ZZヘッド1/2ozの組み合わせ。そしてフックのサイズは動く限り大きめのものの方がフッキング率が上がります。

そして最後に。ラインとの接続はスナップを使った方がアクションは圧倒的に良くなります。が、かかる力が強いのか、スナップが壊れることもありますのでチェックはこまめにしましょう。

アクションの調整

ワインド釣法をお試しになった方なら一度はぶつかったと思われる壁「ダートの不均一」。
まずはこれらの調整を現地で最初に行います。
そしてこれは簡単なチューニング方法がありますので、今からそれらをご紹介します。
またこのチューニングの動画もありますので、そちらもどうぞ!

まず、セッティングが終わったマナティーをチョイ投げして、竿先は下げた状態ですぐに早巻きで回収します。その時にマナティーがどう泳いでくるかを見れば、修正する方向が簡単に分かります。もし、 図1のように右に偏るようなら「前から見て右回し方向」に、左ならその反対方向に図2のように 少しだけマナティーをひねってください。そして再び早巻きでチェックを行い、図3のように 真っ直ぐ泳いでくるようになればチューニング終了です。
また、岸壁等にぶつけたり、ファイトした後などもズレが生じやすいので要チェックです!

操作編

ロッドアクションそのものは、エギング経験者には大して難しいことではないと思います。
なぜなら「リズミカルに強くシャクる」という、エギングでもよく使うアクションだからです。
これを1秒間1シャクり1巻きのペースでシャクり続けると、ルアーが左右にスピーディーにダートして、ジグザグの軌道が描かれているはずです。
そして強いシャクりはより広範囲の魚にアピールするのに効果絶大!
そしてルアーのアクションも一気に加速するような見切られにくいものになるのでバイト率も全然違うものになります。
そしてシャクった直後にラインスラックを出してやることで加速したアクションが止まることなく伸び、より魚は狂ったようにルアーに襲いかかり、そしてルアーが引っ張られていない分簡単に吸い込めるのでミスバイトも激減!となるわけです。
こんな感じで食ってくるので、当然バイトは次のシャクりのときに「ガツン!」とくることが多くなり、そのためすぐにフッキングしたかのように思いがちです。が、実はルアーをただ咥えているだけのことが多く、そのままファイトするとすぐにバレてしまうので、しっかりとフッキングし直しましょう。
これだけでもバラシは一気に減ります。

実釣開始!

「ワインド」の場合、かなりの広範囲から魚を呼び寄せますので、最初は魚探しをするために広範囲を手早く探るのが定石。
そして攻める深さですが、ポイントの深さを3分割して、まずは上、次に真ん中、最後に底を探りましょう。
魚が高活性であれば上のレンジでいきなりアタックしてくることが多く、そうなれば爆釣への期待が大きく高まります。
また、1発大物狙いでいくなら、探る順番を下→中→上と通常の逆パターンでいきましょう!
そうすると下で待ち構えている事が多い大物に余計なプレッシャーを与える前にアプローチできますので、良型に出逢える確率がグッと上がります。
ダートアクションは十人十色
最強アクションは存在しない、ということ。「ワインド」ではタックルバランスやアングラーの筋力・リズムしだいで、それこそ100人それぞれが少しずつ違うアクションになります。でも、どのアクションでもハマる時があり、またハズす時もあります。つまり、「このパターンではこのシャクり!」などと思い込まずに色々なシャクり方を実際に試した方が良いでしょう。
動きが止まれば釣果も止まる
常にルアーが動いているように心がけましょう。ルアーを追ってくる、またはミスバイトがあるなどのことが起きると、上手い人ほど「食わすタイミング」を作るために一瞬ポーズを入れたりしたくなるでしょうが、これらは見切られる原因にもなり得ます。それよりもまずはシャクりのリズムやルアーカラーを変更することでの対処を試みた方が良い結果につながります。
カラーの差は釣果の差
このことは特にデイゲームで顕著に出ます。最低3~4色は準備しておきましょう。そしてアタリカラーを見つけた時の破壊力は…!
ラインがらみに注意!
PEラインを使ってシャクりまくる釣りなので、ロッドにラインが絡みやすいです。特に風の日は要注意!
絡んだタイミングで魚がヒットするとロッドの破損にもつながりますので、ロッドワークや風向きに注意しながら釣りをするよう心がけましょう。ラインがらみをかわすコツは
  • ロッドはシャクる時だけでなく、戻すときもしっかりと振る
  • ロッドティップに対しての向かい風は避ける
これだけでかなり減るはずです。ぜひお試しください

ワインド釣法 - Q&A


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